投資の種類とリスク

不動産投資に限らず、投資には必ずリスクが存在します。リスクとリターンはイコールの関係だと考え、ローリスク投資はローリターン、ハイリスク投資はハイリターンということを忘れずにいましょう。私は不動産投資に関わる事業をしておりますが、必ずしも不動産投資がベストというつもりはありません。様々な選択肢から自分に合ったものを選び、比率を考え分散投資することをオススメしております。

銀行預金

投資と言われると意外かもしれませんが、銀行預金も利息がつくため立派な投資の一つです。金融機関によって差がありますが、普通預金よりも定期預金の方が金利が高い傾向です。しかしながらリターンはとても少ないです。メリットは1,000万円を上限とした保険制度があり、銀行が破綻しても保証されます。よって1,000万円までなら絶対にマイナスにならない投資となります。ローリスクローリターン投資となります。

iDeCo

個人型確定拠出年金という名前の自分で掛金を拠出し、運用商品を選んで60歳以降に老後資金として受け取る「私的年金制度」です。最大のメリットは節税効果です。iDeCoの掛金は全額所得控除になり、所得税額や住民税額が少なくなります。また、受取時にも控除があります。老後の資産形成に強い商品です。デメリットは原則60歳まで引き出せないこと。また、商品の運用次第で元本割れのリスクがあること。ローリスクローリターンの商品ですが、複利商品のため時間をかける投資との相性はいいと思います。

外貨預金

外貨預金はその名前の通り、外国のお金で預金するというものです。通貨によりますが円より高い金利で預けられるという点がメリット。また、購入時より為替が円安なら為替差益が狙えるという点もメリット。日本円だけではなく外貨という点で通貨を分散して保有することになり、リスクも軽減できます。デメリットは円高になる可能性もあり、元本割れがあること。また、預金保険の対象外でもあります。ミドルリスクミドルリターンの投資といえるでしょう。

投資信託

投資信託とは投資家から集めた資金を運用のプロが株式や不動産などに分散投資し、その成果を分配する金融商品です。「オール・カントリー」「S&P500」などが有名です。メリットは少額から投資可能。現在NISAとして利用できるため非課税となり魅力です。デメリットは変動商品のため元本割れの可能性があることです。毎月積み立て運用するのが向いている投資です。ミドルリスクミドルリターンに分類されます。

株式投資

こちらも有名な投資方法ですね。国内・海外と株には豊富な種類があります。NISAを利用できる点が魅力で、短期では値上がりによる売却益が見込め、中長期で保有する場合は株主優待や配当がある銘柄もあります。デメリットはやはり銘柄が多く初心者には選定が難しことです。銘柄にもよりますが、ミドルリスクミドルリターンの投資です。信用取引という手持ち資金の約3倍を行う方法があり、レバレッジが効きますがリスクが高まります。

債権投資

こちらはちょっとわかりにく表現になりますが、国や企業に資金を貸し出し、定期的な利子(と満期時の元本返還を受け取るというものです。有名なものは国債です。国債は満期まで保有すると絶対に元本割れはしない商品です。その安全性に加え、最低元の金利も保証されており少なからずプラスとなります。デメリットは利回りは低いという点です。現在のように急激に物件上昇になっている場合には投資価値がなくなり、結果的に価値がマイナスとなってしいます。ローリスクローリターン投資の代表です。

不動産投資

不動産投資のメリットはなんといっても融資を組めること。自分の資金以上の建物を購入に運用することで、手元資金に余裕を持たせることができます。また、インカムゲインとキャイタルゲインのどちらも見込めることも魅力です。毎月家賃収入が入り、売却時も価格によってはプラスになります。デメリットは頭金が必要なこと。物件の内容にもよりますが価格の2割入れることが多く、1億円の物件だと2,000万円必要となります。また、借入を行うと金利上昇のリスク、入居者トラブルのリスクがあります。しっかりと分析を行い物件を選ぶことが大切です。ミドルリスクミドルリターンの投資になります。

金投資

こちたも最近話題の投資です。とにかく安全資産という面が大きく、インフレ局面や有事の際に強いです。最近の戦争や株価暴落時に資金が流入し値上がりします。メリットは安定性があることです。株式などとは違う値動きをするため、リスク分散に有効な投資です。デメリットは配当金がないことや為替リスクがあることです。ローリスクローリターンの投資といえます。

FX

FXとは外国為替証拠金取引ことです。通貨を取引して差額が利益となります。簡単に言うとドルを150円で買って160円で売れば10円の利益となるものです。世界各国の通貨を選べ、24時間取引可能という面もあります。最大のメリットは最大25倍というレバレッジが効くこと。自分の持っている証拠金の25倍となるため、100万円で2,500万円の取引が可能です。買い売りどちらかでも開始ですます。高金利通貨を保有することでスワップという金利収入も入ります。デメリットは大きく変動があり、ロスカットのルールがあること。保有中に証拠金が一定水準以下になると強制決済されてしまいます。レバレッジを大きくしてしまうと、相場急変など想定外の値動きで自動的に損切が行われるという事です。短期売買の側面が強く、ハイリスクハイリターンの投資となります。

暗号資産

ここ数年で話題急上昇の投資です。有名なものはビットコインですが、様々な暗号資産があり、FX同様に24時間取引可能。価格変動が大きく、かなり乱高下する印象です。もちろん元本保証はありません。大きく資産を増やせる可能性には夢を感じますが、その分ギャンブル性が高いくなります。特にハイリスクハイリターンの投資になります。

まとめ

楽をして簡単に資産を増やす方法はありません。
どの投資を行う場合でもその投資について勉強することが重要です。
有名な手法で「ドル・コスト平均法」というものがあり、株式や投資信託などの金融商品を一度にまとめて購入せず、「常に一定金額」を「定期的に」購入する投資手法です。長期的に投資を行うにはベストだと思います。
不動産に限らず、安易に一つの投資を進めてくる業者は信用しないほうがいいでしょう。
その業者は自分達の利益のことしか考えていないからです。
勉強し知識を手に入れることで騙されたり失敗したりする可能性を減らすことができます。
自分でできる範囲のリスクコントロールを行うことで投資の成功率が上がります。

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