今日は資格について感じることをお話します。
不動産関係の資格で最も有名なものは宅建ではないかと思います。
昔は宅地建物取引主任者というものでしたが、宅地建物取引士へと名称変更されました。
毎年20万人以上が受験し、国家資格ですが合格率が16%前後と比較的高めです。
難しいという声も多く聞かれますが、法律系資格の中では取りやすい資格に分類されるのが一般的です。ゴールデンウィークぐらいから少しずつ勉強を始める方もいるでしょう。
宅建は必須、さらにプラスアルファが必要
これは私が好きな会社の社長が言っていた言葉で、
「宅建資格は運転免許資格と同じ」というものです。
車を運転するには必ず運転免許が必要になり、無免許で運転する人なんて普通いません。
それと同様に不動産を扱う仕事に携わる以上、最低限宅建の資格を取得しておくべきですというものです。
試験は1年に1度しかないため、不動産業界で働いたばかりの方は物理的に取得できないのは仕方ないと思います。
また、ご家庭の事情で勉強時間の確保が難しいなども理由はあるでしょう。
しかしながら宅建は最高齢で90歳、最年少では10歳が合格している実績もあります。働きながら合格している人も多数います。結局は何事も本気になれるかどうかです。
5年10年不動産業界にいるのに宅建を所得していないのは本当に問題ですが、
それを問題だと本人が自覚していないケースも多いです。
賃貸・売買問わずに宅建を持っていない人に何かをまかせるのは不安です。
宅建は資格を持っていれば重要事項説明ができるというものですが、この資格において重要なポイントはそこではありません。
宅建の平均勉強時間は200時間程度と言われています。3か月~半年ぐらいしっかり勉強をして取れる資格です。ちゃんと努力ができる人、不動産業で働くことに真剣な人、という意味を持つことが一番重要なポイントです。
宅建を持っていても専門家ではない
宅建の知識はあまり不動産業界の現場では使わないことが多く、試験で勉強したことは忘れてしまいます。そこからより詳しく学ぶ場合、管理業であれば不動産経営管理士、売買であれば不動産コンサルティングマスターやFPや相続支援コンサルタント、分譲マンション業であれば管理業務主任者やマンション管理士、不動産投資についてはCPMやCCIMなど、より専門性を深く学んでいくことが重要となります。
勉強方法
記憶の定着には曲線があり、1度勉強しただけではすぐに忘れてしまいます。逆に考えると何度も勉強すれば覚えられるということです。
個人的にオススメする勉強法は夜に勉強したことを寝る前、次の日の朝にやることです。
私が宅建を受験した際は夏頃からほぼ過去問だけで勉強を始め、試験本番1ヶ月前に本屋で売っている模試を購入し合格しました。とにかくいきなり問題を解いて内容を覚えていく方法です。
まず過去問については答えを知るだけでは意味がありません。4つある選択肢の何が正しく、何が間違っているのか、意味を理解します。そうすると1つの問題で4つ学ぶことができます。オススメは左ページには問題、右ページに選択肢とその正誤と詳しい解説がある問題集です。何度か同じ問題を解く際に隠すことができ、勉強しやすかったです。宅建業法から学び始めましたが、勉強開始時にはだいたい1日10問ぐらいしか解きませんでしたが、それでも40個の知識を手に入れられます。そして寝る前にスマホのアプリでその日勉強した内容と同じ範囲の〇✖問題を解き、次の日の朝もアプリで同じ部分を解く、夜には前日勉強した内容の心配なところだけ再度問題集を解き次の学習範囲に進む、といった勉強方法です。この一連の流れで記憶が定着し、スムーズに試験勉強ができました。
学び続けることが重要
よく子供の頃、勉強しなさいと言われました。予習復習が大事だと。
大人になって勉強しなくなるのはなぜでしょうか。
学びが重要なことは社会人になっても同じです。変化するスピードが早いこの時代だからこそ、自己研鑽が大切になり、そこが社会人生活に大きな違いを生みます。努力がわかりやすく結果として出るのが資格取得だと思いますし、上手く活用するべきです。何歳になっても常に学びを忘れずに成長し続ける人間でありたいと思います。

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